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朝のインスタントコーヒー:エスプレッソ編

こんにちは、ヨカです。

インスタントコーヒーを美味しくするでご紹介した水練りの応用編です。

エスプレッソを入れるには専用マシンが必要です。コーヒーメーカーも持ってないのに、エスプレッソマシンなんてとても。

道具持ってないけど、お家でエスプレッソが飲みたいという方へ、

インスタントコーヒーをエスプレッソ風に淹れる方法のご紹介です。

記事の内容

  1. スプレードライ製法のコーヒーを使います
  2. エスプレッソ用水練り
  3. お湯の温度に注意しましょう
  4. ノンシュガーで挑戦

基本的な内容は前回の記事でおさらい。

1.スプレードライ製法のコーヒーを使います

コーヒーはスプレードライ製法のものを使用してください。

理由は水に溶けやすく、泡立てしやすいからです。

最初はフリーズドライタイプ(粒状のやつ)で試したのですが、失敗が続き、使い切ってしまったので、スプレードライに変えました。

フリーズドライタイプはまた次の機会に再挑戦します。

スプレードライ製法の製品の簡単な見分け方はパッケージに

冷たい水や牛乳にも溶けやすい

という説明のあるものです。

←ヨカが使用したのがKEYCOFFEEのコレ

他には同じくKEYCOFFEEのグランドテイストやAGFのブレンディなどがあります。

  

2.エスプレッソ用水練り

それでは、水練りを始めましょう。

①同じ量のコーヒーと砂糖を用意します

今回は砂糖をプラスします。ポイントはきっちり同じ分量であること。

特に砂糖の分量は気をつけてください。

コーヒーのスプーンに山盛り一杯で2gに対し、

砂糖と水はすりきり以下で2gです。

間違って、砂糖を同じスプーンに山盛り一杯にしないでくださいね。

水を垂らしたら、なじむまで待ちます。

直ぐに混ぜるとコーヒーが塊になりやすいので、

砂糖とコーヒーがなじむまでまちます。

水が回りきらないときは、カップを少し揺らしてなじませます。

こんな感じになります。

空気を巻き込むようにして練ります

メレンゲを作るイメージでひたすらかき混ぜます。

色が変わってきたらもう少しです。

泡立つと、クレマの黄金色のように茶色くなってきます。ここまでくればOK。

これで疑似クレマの完成です。

3.お湯の温度に注意しましょう。

お湯を注いだたら完成なのですが、ポイントとなるのが、お湯の温度。

お湯の温度で出来上がりに違いがでます。

●低めの温度(60度くらい)

沸騰したお湯2:水1の割合で差し水をしてあげると60度くらいになります。

これで淹れると、疑似クレマがしっかり残ります


上から砂糖を振りかけるとゆっくり沈んでいきます(^^♪

欠点は温度が低いのでコーヒーの酸味が強くなってしまうことですね。

●高めの温度(80~90度)

美味しく入れる方法で紹介した落ち着いたお湯というのが大体90度くらいになります。

高温なので、疑似クレマが溶けやすいですが、コーヒーの酸味は抑えらえます。

コーヒーを美味しくという意味では、やはり高温で淹れるのがオススメです

4.ノンシュガーで挑戦

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。

コーヒーに砂糖を入れることに抵抗のある方のために、砂糖なしで挑戦

空気が混ざってないからか、うまくいきませんでした。

水練りの状態で泡立てばいいので、何か手はありそうです。

以上、エスプレッソの入れ方をご紹介しましてきましたが、

改めて、温度だけで味や見た目を調整できるのは面白いですよね。

コーヒーの美味しさと疑似クレマの維持、この2つを両立させるには

まだまだ工夫の余地がありそうですし。

これからも工夫は続きます。