こんにちはヨカです。
ガーデーニング初心者にも人気のサフィニア。
気に入って今年購入したけど、一年草ってことは来年もまた購入しなきゃだめなの?
毎年購入しているけど、冬越しさせて咲かせることはできるの?
という質問に答えます。
●記事の内容
- サフィニアを冬越ししても問題ありません、何年でもOK
- サフィニアを冬越しするためにやること
- サフィニアの冬越し、関東平野より南なら屋外でOK
初心者でもわりと簡単に冬越しできますので、興味のある方は記事を読みすすめてください。
1.サフィニアを冬越ししても問題ありません、何年でもOK
サフィニアは一年草ですが、この通り、冬越しできると断言できます。
通常、一年草とは種から育って花を咲かせ、
種を作って枯れるサイクルが一年で完了してしまう植物で、
サフィニアも基本的には一年草です。
サントリーの公式ページのQ&Aより
Q:サフィニアは一年草ですか?また、冬越しはできますか?
A: サフィニアは基本的には一年草ですが、お住まいの地域や、その年の気象条件、夏越しの状態によっては冬越しができることもあります。
ただし冬越しできても、前年同様にきれいに花を咲かせてくれるとは限りません。
https://www.suntory.co.jp/flower/gardening/howto/spring/safinia/
と一年草であると書かれています。
ところが、逆に何年も冬越している株が存在するのもまた事実です。
うちのサフィニア株もそうですが、
インターネット上にも何件か報告が上がっています。
その方法は実に簡単で、次の通りです
冬越しするには、花が咲かなくなっても同じように維持するだけです。
ガーデニングを楽しむ人の大半は、花が終わって咲かなくなるとでプランターや鉢を空けて、次の植物に入れ替える準備をします。この時点でサフィニアの株は撤去されるのでその年の株はお役御免となります。
そんななかで、冬を越してしまうサフィニア株というのは
花が咲かなくなっても撤去されずに
そのまま維持された株となります。
花が好きな人からしたら、咲かなくなった株をいつまでも維持するのはおかしいと感じるかもしれませんが、
例えば、アイビーやワイヤープランツなどの常緑系の植物も好きな方なら、咲かなくなったサフィニアもその葉っぱだけでで維持できますね。
それと同じ気持ちで冬の間は
常緑系の植物として維持・管理すればよいだけです。
ただ、花は咲かない状態となるので、そのまま鉢を置いておくことに抵抗がある場合は、いったんバックヤードに下げて維持するのがよいです。
2.サフィニアを冬越しするためにやること
冬越しを目的とするなら、定期的な水やりは欠かさずに継続しましょう。
冬はプランターや鉢の土は乾きにくくなるので水やりの頻度は少なくなります。
その反面、湿度が低く、乾燥する日も多いので、
水やりをせずに何週間も放置したままでは徐々に枯れていきます。
当たり前な話になります。冬越しを狙うなら。花が終わったあとも定期的に水やりは必須です。
それから、もうひとつ例をあげるなら、
撤去がめんどうで、そのまま放置して冬越ししたケース。
いわゆる、たまたまというやつですが、
これは偶然に上にあげた条件が偶然重なっただけです。
冬を越すという目的があるなら、
枯れない程度の水やりは忘れずにしましょう。
3.サフィニアの冬越し、関東平野より南なら屋外でOKです
最後は環境についてになります。
関東平野より南に位置する土地では屋外で問題ありません。
下記は2020年年末のサフィニア、まだつぼみもあります。
問題ないというのは、
何か特別な寒さ対策をする必要がないということです。
上に書いた通り、乾燥して枯れない程度に水やりを継続するだけです。
具体的な話をすると、
関東平野でも雪が降ることがありますよね。
屋外で管理している場合、サフィニアも雪をかぶったりします
ですが、数日で消えるので特に何もせず、そのままにしてOKです。
関東平野部を基準にすると、
冬の平均気温の最低値がだいたい0度なので、
これが目安になります。
最低気温がほぼ毎日、氷点下になるような北国は、室内で冬越しさせるのがよいです。
まとめ
今回の記事のまとめます。
- サフィニアは冬越しできます。
- 冬越しの方法は以下の3つでOK
- ①花が咲かなくなってもそのまま維持する
- ②冬も定期的に水やりを継続
- ③関東以南なら屋外でOK、北国は屋内で。
今回は以上となります。
サフィニアは初心者でも簡単に楽しめるうえに、一度購入すれば数年楽しめますし、増やすこともできるので、おすすめです。
こちらの記事で紹介しているサフィニアも数年、冬越しを繰り返したものです。
もちろん、冬越しによるメリット、デメリットもありますので後日まとめます。
それではまた。